私記 駆け出しWebディレクターの日記

ニッチな業界のポータルサイトを運営しているディレクターの日記です。日々感じたこと、読んだ本(漫画や小説)の感想、マッチングサイトの活動状況、気になった心理学についてなどなど..ノーテーマ。一つの記事を30秒以内に読めるようにしています。

話し合えば良いアイデアが出る!は迷信なのか?

こんにちは!管理人のマスノです。

皆さんは職場や友達とよく話し合いをするでしょうか?

僕の場合は仕事だと進捗確認のミーティングはしますが、プライベートではあまりしません。

 

前に所属していたアニメ会社の上司から、良いアイデアを出すにはみんなで話し合う必要があると散々言われて出たくもない深夜の会議に参加させられていました。
普通に考えればクタクタの状態で深夜会議とか正気の沙汰ではないですね汗

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結論からいうとこの上司が言ったように、話し合えば良い意見が必ず出るのは間違い。実は個人で考えた方が質的・量的にも優れたアイデアが出せるということがわかっています。

 

集団で考えると意見が極端になる?

僕がいた頃のマスコミ業界は会議や打ち合わせがけっこうありました。

1周年を記念してこれまでにない番組内容にしよう!と話し合っても結局総集編みたいな無難な感じに収まることが多かった気がします。

どうやらこれは心理学的に仕方がないことで集団で話し合うと意見が危険な方向か無難な方向に偏りやすくなるようです。

リスキーシフト=危険な方向に偏る

危険な方向にアイデアがまとまることをリスキーシフトと言います。

これは、昨日話した知り合いの会社でよく起こっていた現象ですね。

www.shiki-kakedashi.com

議論が白熱するうちに目先の現金売り上げを確保するため...

⇒採算度外視で仕事を受ける必要がある!と誰かが言う

⇒今はそうするしかない!とみんなが同調する

みたいなやばい場面を何度か目撃しました。

冷静に考えたらこんなことをしていると自転車操業の輪から抜け出せないですよね。

 

だれか一人が言ったことにみんなが同調して責任の所在があいまいになり、エスカレートしてさらにハイリスクなアイデアが出ても、その場の雰囲気に流されてこれがやばいことだと誰も感じなくなるようです。

 

ネット上で一人で誰かを攻撃していたら、気が付いたら複数人で攻撃をしていて炎上したなどがこれに当てはまりますね。

コーシャスシフト=保守的な方向に偏る

逆に保守的・安全性の高い方向にアイデアがまとまるのをコーシャスシフトと言います。

これは先ほどお話ししたように、1周年を記念してこれまでにない番組内容にしよう!と話し合った結果、番組の総集編になったようにリスクを回避したいという考えに流されて無難にまとまったのがこれに当てはまります。

イベントを開催するときに以前と同じ内容でやる、企画の計画をしてても誰も何もやらないで結局先送りになるなども同じですね。

僕的にはリスキーシフトよりかは全然マシだと思いますけど。

でも定期的な話し合いは必要

意見を出し合うような話し合いではなく、前もって企画を考えてプレゼンする話し合いや進捗確認のミーティングは必要だと思います。

 

つまり漠然した話し合いではなく目的をもった話し合いをすることが大切です。

僕もこの点には本当に気を付けたいと思います。