私記 駆け出しWebディレクターの日記

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人を紹介する時はポジティブな表現を使おう

こんにちは!
管理人のマスノです。

 

皆さんは何となく「この人苦手だなって」と思う人はいませんか?

僕も人間ですから何人かはいます。

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何で苦手なんだろう?と振り返ったときに、たいして話もしたことがないし、どういう人か知らないのに嫌っているなってことが意外と多かったですね。

 

つまり、完全に先入観や第三者からの情報で人の好き嫌いを判断していたわけです。

先入観は自由な思考を妨げる

ソロモン・アッシュというアメリカの心理学者の実験で、同じ人物でも紹介するときの言葉によってその人の印象が変わるということが立証されています。

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この人は他にも同調に関する実験が有名ですね。

 

人を紹介する時はポジティブな表現を使おう

このアッシュの実験の結果、

あの人は、行動的・知的・能力が高い・人柄も良いなど「ポジティブな表現」をはじめに言って、その後、だけど嫉妬深い・頑固・協調性に欠けるなど「ネガティブな言動」を言うと好ましい人という印象を与える結果が出たようです。

 

つまり人を紹介する時は...「ポジティブな表現」「ネガティブな表現」が好ましいということです。

そもそも、ネガティブなことがなけらばポジティブ要素のみを伝えれば良いと思いますけどね。

 

逆に、「ネガティブな表現」→「ポジティブな表現」の順番だととても良くない印象を相手に与えるようです。

 

僕も気をつけないといけなくて、クライアントに同僚を引き継ぐ時やその逆の場合も、事前にこんな感じでジャブを打っておけば良かったなと思う事例が何件かありますね。

 

普通に考えたら事前に悪い情報ばかりだと、実際に相手とあったときも「確証バイアス」がかかって、悪いところにしか目が行かなくなりますね。

※「確証バイアス」=先入観を抱くとその先入観にそって行動をしてしまい、偏った情報を集めたり判断が偏ったりすること。僕的にはヘイトスピーチをする人など差別主義者にこの傾向が多いと感じますね。

 

少し話がそれるけど、僕があまりテレビ、特にワイドショーとかを見ないようにしているのも、一方的な意見でこの「確証バイアス」がかかって考え方が偏りたくないからでもあります。

人の意見に影響されやすいので気をつけています汗

物事のあるがままを見て判断したいですね

僕が大好きな歴史上の人物に神聖ローマ皇帝のフリードリッヒ2世がいます。

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この人は、イスラムに対する十字軍が全盛の時代に信仰に対して寛容な政策を取り実質交渉でエルサレムを奪還した人物です。

そのせいでローマ教皇と戦争をしたり破門されたりしています

先入観に無縁の人物だったらしく、敵対していたイスラムの君主やモンゴル人と手紙を交わして親交を深めたり、知的欲求のため宮廷にユダヤ人やイスラム人の著名な知識人を招いたようです。

その辺はNHK「文明の道」で取り上げられています。

自分的には「文明の道」の中でも神回だと思うので興味がなくても見ることをオススメします。

www.youtube.com

フリードリッヒが記した鷹狩りに関する著書の中で「あるがままに見よ」という言葉があります。先入観と無縁できたこの人らしい言葉だと思います。

事前に得た情報、先入観・先行情報からではなく、実際に触れてから物事を判断したいですね。