私記 駆け出しWebディレクターの日記

ニッチな業界のポータルサイトを運営しているディレクターの日記です。日々感じたこと、読んだ本(漫画や小説)の感想、マッチングサイトの活動状況、気になった心理学についてなどなど..ノーテーマ。一つの記事を30秒以内に読めるようにしています。

Web広告のアクセス解析と費用対効果の測定は全然別なんです

こんにちは!
管理人のマスノです。

僕は一応Webディレクターなので、運営しているサイトのアクセス解析をしてそれを元にクライアントに施策の提案をしています。

お金を頂いている以上は継続して成果を出さないといけないので、特にアクセスを解析して反響が悪いなと思うお店と打ち合わせをする前日はけっこう遅くまで残って仕事をすることがあります。

提案した結果、サイトに載せて良かった売り上げが上がった!」と言われればめちゃくちゃ嬉しいです。

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ここでいう売り上げが上がったなのですが、広告を運営している側ではクライアントの細かい費用対効果がわかりません。

Web広告の費用対効果はクライアントの企業戦略なので、運営側に開示する必要もないししなくていいと思っています。

僕らが出来るのはアクセス解析の結果とそれを踏まえての提案までですね。

なので、アクセスと広告費を見て目安でどれくらいの反響が出ているかを分析するしかないです。

このアクセス解析「広費用対効果の測定」なのですが全然違うものです。

僕らが「アクセスが増えたコンバージョンが上がった!これはめちゃくちゃ費用対が良いはず」とクライアントに話しても「費用対が悪いかな~」と言われることがあります。

それは運営側が2つの分析を一緒にして考えているからだと思います。

今回はこの分析の違いについて話します。

 

そもそも何故Web上に広告を載せるのか?

そもそもの何故広告を掲載するのでしょうか?

売り上げを上げたい、共感を得たい(ブログ)、商品の宣伝や説明などなどいろいろな理由があると思いますが、まとめると広告を通じて何らかの利益を得るためです。

つまり、広告は利益を得るために投資といえますね。

なので投資した原資が回収できたのかを確認する必要があります。

そこで必要なのが費用対効果の測定です

効果測定はCPAで計るのが良い

この測定なのですがCPAで計るのが良いと思います。

CPAとは、

CPAは1件の成果獲得(CV/コンバージョン)にかかるコストで、顧客獲得単価のことです。

コンバージョンとは広告をクリックしたユーザーから成果を獲得したことを意味しており、具体的には商品購入・サンプル商品購入・無料登録などがそうです。

CPAを知るための計算式は、下記となります。

計算式 広告費用 ÷ コンバージョン件数(商品・サンプル商品・無料登録など)

広告を出している企業側からは、CPAは1件の成約を獲得する時に支払うコストで、広告費用に対してコンバージョン件数が多い程に、お金がかからずに見込み顧客を獲得可能です。

反面、多くの広告費用を使用した割にあまり見込み顧客がコンバージョンしない場合は、顧客を獲得する時の単価が低くなります。

CPAは広告を出稿した際の費用に対して、どの程度の顧客単価で見込み顧客を獲得できたのかを判断する時に使用する指標です。
※プロモ二スタより

要するに「1人(1件)の成約にいくら金額を投資したのか」の指標になります。

例えば、広告費40万円、成約数400件の場合だと

40万÷400=1000円

1成約当たりで1000円の広告費がかかった計算になります。

商品には原価があってこの価格以上で売ったら赤字になるという値段があるはずです。僕がCPAで計った方が良いと思う理由は、CPAで測定することでその値段を元にした測定と目標設定が出来るかです。

原価1,000円の商品を1つ売るのに2,000円かかったら大赤字ですよね。

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そうならないためにも、広告出稿前の目標設定と出向後の費用対効果測定をCPAで計る必要があるのです。

アクセス解析は健康診断

アクセス解析は健康診断みたいなものです。

サイトの目標である成約(数字上のコンバージョン)の結果を可視化して、結果がよくなければ悪い箇所を改善する必要があります。

健康診断で悪い箇所をそのまま放置したらいずれ大病に繋がるように、Web広告も反響がないのに放置していると掲載がなくなります。

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PV数は多いけどコンバージョンが悪かったら、コンバージョンに繋がる導線を増やしたりサイトのデザインを変えたり…いろいろな施策を講じないといけません。

結果的にコンバージョンが増えれば費用対も良くなります。

 

はじめに話しましたが、アクセス解析上は悪い数字ではないが、クライアントから費用対効果で悪いと思われていることもあるので、運営する側はこの2つの測定について常に意識をする必要があります。

クライアントと連絡が取れる環境なら費用対についてどう感じているか、何を元にして費用対測定をしているか聞いてみるのもいいでしょう。